ワールドカップやオリンピックなどの盛り上がりを見ればわかるように、サッカー人気はかなりの盛り上がりを見せています。いわゆるヨーロッパのプロリーグを見渡せば、桁違いの年俸をもらう選手も少なくありません。日本でもJリーグの発足以降、サッカー人気は徐々に高まっており、世界の強豪国と言われる国々に迫る勢いを見せていますが、その実力差は歴然と言えるでしょう。

スペインやフランス、ドイツなどのヨーロッパ諸国では国を挙げてサッカー選手を育成していこうという流れが確立していることもあって、現在のような強さをもたらしたと考えられています。子供のうちからよりサッカーに集中できるような環境に身を置くことで、心身共にサッカーのプロフェッショナルを作り上げるというものです。

それに比べて日本は、まだまだサッカー選手の育成という面では立ち遅れていると言わざるを得ません。大部分が同じような幼少期を過ごす中で、中学生や高校生になって初めてより専門的なサッカー指導を受けるというスタイルが定着しています。最近ではようやく小学生のうちからヨーロッパ留学をするなどの動きが出ていますが、それもまだ一握りです。加えて、留学費用なども各家庭が負担することになります。

日本がサッカー大国になるためには、課題も山積していると言えるのではないでしょうか。

 

CKやFKはサッカーの中で重要な局面!得点に結びつきやすいので目が離せない!

サッカーにおいて、CK(コーナーキック)やFK(フリーキック)などのセットプレイは貴重な得点源になるため、非常に重要です。チームの力が明らかに違って劣勢に立たされている場合でも、セットプレーは時間をかけて蹴る位置などを決めることができ、相手から蹴るという行為を邪魔されることがないので直接ゴールを狙ったり、質の高いボールを蹴ることが可能で得点に結びつきやすくなります。

CKはゴールまでの距離が一定でゴールポストとほぼ水平な位置からボールを蹴ることができるので、ある程度の蹴り方を練習すれば得点につなげることができます。また、ディフェンス側のチームはゴール前に人数をかけるので、ショートコーナーで相手の守備のタイミングをずらし、角度をつけてボールを蹴り込むことも可能です。

FKはファールを受けたときに蹴ることができ、位置が定まっていませんがゴール正面や斜め45度などの蹴りやすい位置の場合は直接ゴールを狙うことができます。離れていたり、直接ゴールを狙うことができない場合はファーサイドやニアサイドの味方にパスを出し、味方選手がうまく駆け引きをしてフリーになるとゴールを決めやすくなります。

このようにCKやFKのようなセットプレーは得点に結びつきやすいため、このシーンの時は是非注目してみましょう。